Parallels Desktop 19 for MacをMacBook Pro/M3 Maxで使用した場合の実用度をチェック
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Alludoが開発販売するMac仮想化ソリューション「Parallels Desktop 19 for Mac」を、MacBook Pro (14-inch, M3 Pro or M3 Max, Nov 2023)/M3 Max 16Core CPU/40Core GPU/64GB/2TB SSDで使用した場合の実用度を検証してみました。
Parallels Desktop 19 for Macは、ARM版Windows 11 Proのインストールが可能です。
Windows 11 Proインストール完了後、Windows 11 Proを起動して、Microsoft Store アプリでライセンス購入が可能です。
Windows をアクティベートすることのできるキーを持っている場合、所有するWindows 11 Pro または Enterprise の製品キーを使用することができます。
MacBook Air (M1, 2020)/M1とMacBook Pro (14-inch, M3 Pro or M3 Max, Nov 2023)/M3 Maxで、Parallels Desktop 19 for Mac環境でのGeekbench 6でCPUベンチマーク計測比較を行ってみました。
M1と比べて、M3 MaxのMulti-Core Scoreは174%アップという結果でした。
Parallels Desktop 19 for Mac/M3 Max環境の場合、CPU Multi-Core Score性能的には、DellのゲーミングノートPC「Alienware x14 R1」などに採用(2022年2月発売モデル)された「第 12 世代インテル Core i7-12700H/2.69 GHz」相当の性能が得られるようです。
ただ、Single Core性能は235%ほどM3 Max環境の方が速いです。
今度は、GPU性能を「3DMark Fire Strike benchmarks」を使用して計測してみました。
計測結果は「SCORE 6536」という結果でした。
このスコアは、RazerのゲーミングノートPC「Razer Blade 15」などに採用されていた「NVIDIA GeForce RTX 2060 Mobile」相当の性能になります。
Mac版が提供されていないメジャーソフトウェアとして「弥生会計 24」があります。
こちらをインストールしてテストしたところ、問題なく動作する上に、快適な動作が得られました。
ゲームソフトウェアの動作テストとして、コナミのデジタルカードバトル「遊戯王 マスターデュエル(Steam版)」を試してみました。
MacBook Pro (14-inch, M3 Pro or M3 Max, Nov 2023)/M3 Max環境では、快適にゲームプレイすることが可能でした。
Parallels Desktop 19 for MacはDirectX 11.1までのサポートのため、遊べるゲームタイトルが限られますが、起動可能なゲームであればWindowsゲームPC並の性能で遊べると思います。
Parallels Desktop 19 for Mac環境があれば、Windows版しかないTikTokのビデオゲームストリーミングソフトウェア「TikTok LIVE Studio」が利用できます。
Parallels Desktop 19 for Mac上でプレイする「遊戯王 マスターデュエル(Steam版)」のゲームプレイをキャプチャーしてライブ配信することが出来ました。
iPhoneやAndroid端末の画面共有キャスト配信は上手く行きませんでしたが、TikTokゲーマーには重要なポイントだと思います。