モリサワが、2021年1月に発表した写研とのOpenTypeフォント開発プロジェクトにおいて、数年内に合計100フォントに及ぶリリースを予定していると発表しています。

以前に発表した改刻フォントである「石井明朝・石井明朝オールドスタイルかな」「石井ゴシック」の13フォントと、写研のバリエーション豊かな見出し書体群を「写研クラシックス」としてOpenType化した30フォント、合計43フォントを2024年に提供するそうです。

そして2025年以降も、これらに続くラインナップを順次提供予定だそうです。

また、2024年2月22日開催の無料オンラインイベント「Font College Open Campus 12 日本語デザインを変えた技術 発明100年に1から知りたい写植の話」において、写植に関する講演とあわせ、今回発表したOpenTypeフォントの詳細や開発アプローチについて詳しく紹介するそうです。