MacBook Pro (15 or 17-inch, Mid 2010)のグラフィックス自動切替機能をマニュアル操作出来る「gfxCardStatus」を試す
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Cody Kriegerが、MacBook Pro (15-inch, Mid 2010)、MacBook Pro (17-inch, Mid 2010)で、通常は出来ないIntel HD Graphics固定動作を可能にする「gfxCardStatus」を配布していたので試してみました。
MacBook Pro (15-inch, Mid 2009)、MacBook Pro (17-inch, Mid 2009)では、省エネルギー設定で、省電力モードを選択することで、グラフィックス統合型チップセットNVIDIA GeForce 9400M駆動に固定し、バッテリー駆動環境時の電力消費量を抑えることが出来ましたが、MacBook Pro (15-inch, Mid 2010)、MacBook Pro (17-inch, Mid 2010)では、グラフィックス自動切替機能によって、NVIDIA GeForce GT 330M固定にするか、NVIDIA GeForce GT 330MとIntel HD Graphics(Intel GMA 4500MHDの強化版でCPUに内蔵されている)をリアルタイムに切り替えるかのどちらかしか選択することが出来ず、Intel HD Graphics固定を選択して、バッテリー寿命を延ばす事が出来なくなりました。
それを可能にするのがgfxCardStatusです。
アプリケーションフォルダにドラッグ&コピーして起動すると、メニューバーに「n」の表示がされ、現在のGPUモード状態などが表示されます。
ここで、Intel Onlyを選択すると、Intel HD Graphics固定で動作するようになります。
設定を見ると、AC電源駆動の場合や、外付けディスプレイを接続して、デスクトップモードなどで使用している場合は、グラフィックス自動切替機能を有効にし、バッテリー駆動時は、Intel HD Graphics動作固定を有効にする設定がデフォルトになっているようです。