Apple、Apple IDのセキュリティオプションとして、2段階認証プロセスの提供を開始
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Appleが、サポート情報「Apple ID: Frequently asked questions about two-step verification for Apple ID」を公開しています。
Apple IDのセキュリティオプション機能として、2段階認証プロセス「Two-step verification for Apple ID.」が利用可能になっています。
現在、利用出来るのは、アメリカ、イギリス、オーストラリア、アイルランド、ニュージーランドで、それ以外の国へも順次追加されるそうです。
設定すると、新しいiOSデバイスで、iTunes、App Store、iBookstoreからコンテンツ購入する場合、Apple IDに設定したパスワードと、4桁の確認コードの両方を入力する必要があり、両方無いとアカウントへのアクセスは拒否されるようになります。
この2段階認証プロセスを有効にした場合、任意のセキュリティ保護用の質問を作成したり、記録する必要が無くなります。
また、不正使用によってアカウントがロックされてしまった場合、予め発行されたアカウントを回復するための14桁の回復キーによって回復することが出来ます。
なお、2段階認証プロセスを有効にした場合は、Appleのサポートサービスによって回復したり更新したりすることが出来なくなるそうです。