visionOS 1.1:疑似的に手も繋げるほど距離間が正確な「空間Persona (beta) 」を試す
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Apple Vision Proで、visionOS 1.1以降から利用可能になった「空間Persona (beta) 」を試してみました。
他のApple Vision ProユーザーとのFaceTime通話やSharePlayで空間Personaをオンにできます。
空間Personaをオンにすると、自分と通話中の相手が同じ部屋にいるように感じられます。
空間Personaが自分の空間に現れ、みんなで動き回ったり、アイコンタクトをとったり、使っているアプリケーションのビューを共有したりできます。
距離感がとても正確なので、自分のリアルな手と、相手のPersonaの手を重ねることができて、相手からも同じように見えます。
空間Personaは、最大5人まで同時に使用できます。
空間PersonaでSharePlayを使って、一緒に映画を見たり、ゲームをしたり、共同作業をしたりすることもできます。
空間Personaの位置は何をしているかによって変わります。
例えば、SharePlayで一緒に映画を見ている場合、他のペルソナはあなたの隣に表示されます(映画館で隣同士に座っているような感じです)が、SharePlayで一緒にゲームをしている場合、空間Personaはあなたの向かい側に表示されることがあります(ゲームをしているときにテーブルの反対側に座っているような感じです)。
空間Personaは自分の空間を動き回ることができるため、その位置に留まる必要はありません。
空間Personaはコントロールセンターに表示されている「空間Personaボタン」でオン/オフすることができます。
FaceTime通話やSharePlayで共有状態は維持され、表示がタイル表示に変わります。
なお、Apple Vision Proを使用していない人は、タイル表示となります。
執筆:大石結花